江戸の水天宮
2015年 09月 23日
水天宮の縁日は
毎月五日
江戸時代には 有馬家上屋敷内
現在 大江戸線
「赤羽橋」駅の南に
ありました
通称「尼御前」
これは平家の安察使局
(あぜちのつぼね)が
安徳帝の御霊を祀った
のが始まりだから
・・・なんてことは もうお勉強済みかと思います
この水天宮のお祭りは 4月 5日
毎月の五日にも増して 群集したということです
元々 赤羽橋の近辺は 旅人が多く
送り迎えの人で 繁盛していました
そういう人たちのための茶屋・酒飯の店も多かったのですね
そのうえ 水天宮は 安産だけでなく
水難よけのお守りで有名
旅立つ人には 有難がられたことでしょう
左上には 増上寺の五重塔が見えています
武家屋敷なので 右手の屋敷は
描かれていませんが 本当は江戸で一番高い火の見櫓が あったはず
この水天宮の社紋は 椿でしたので
当時の絵馬には水難の錨(いかり)と共に 椿の花も描かれていました
社紋についても 有名なところは 押さえておいてください
絵馬に関しても ついでに見ておくといいかもしれませんよ
例えば 鬼子母神の絵馬には 何が描かれているかな?
なーんてことをね
ではまた明日
毎月五日
江戸時代には 有馬家上屋敷内
現在 大江戸線
「赤羽橋」駅の南に
ありました
通称「尼御前」
これは平家の安察使局
(あぜちのつぼね)が
安徳帝の御霊を祀った
のが始まりだから
・・・なんてことは もうお勉強済みかと思います
この水天宮のお祭りは 4月 5日
毎月の五日にも増して 群集したということです
元々 赤羽橋の近辺は 旅人が多く
送り迎えの人で 繁盛していました
そういう人たちのための茶屋・酒飯の店も多かったのですね
そのうえ 水天宮は 安産だけでなく
水難よけのお守りで有名
旅立つ人には 有難がられたことでしょう
左上には 増上寺の五重塔が見えています
武家屋敷なので 右手の屋敷は
描かれていませんが 本当は江戸で一番高い火の見櫓が あったはず
この水天宮の社紋は 椿でしたので
当時の絵馬には水難の錨(いかり)と共に 椿の花も描かれていました
社紋についても 有名なところは 押さえておいてください
絵馬に関しても ついでに見ておくといいかもしれませんよ
例えば 鬼子母神の絵馬には 何が描かれているかな?
なーんてことをね
ではまた明日
# by tukitodoraneko | 2015-09-23 13:54 | 祭と歳事