第47回 「大奥の使い」

NHK大河「天璋院篤姫」も とうとう今日を含めあと4回
大詰めになって来ましたねー  今年も早い一年でした
f0122653_14452336.jpg第47回 「大奥の使い」ってことで また幾島カムバックみたいです
しかし この「つぼね」は 前の幾島さんではなかったんですが まあサービスショットみたいもんでしょうか
この頃 大奥からは なんとか徳川家を存続させようと いろいろのお使いを送っています
和宮は 朝廷と桑名まで進軍してきた橋本実梁のもとへ 嘆願状を送っています
この「お使い」は 土御門藤子です
そして 上野の輪王寺宮も田安・一橋 両家の書状を持って 出発しています
松平春獄も 慶喜の減刑を上申していますが これは岩倉具視に却下されました
そんな中 天璋院は自分に出来る唯一のこと 
西郷隆盛に対して 嘆願状を送ることを決意します
この手紙の中で 天璋院は
慶喜の将軍着任は 京都にいた為 しかたなかった ということ
また慶喜の態度は 自分の意にそぐわない など
結構 冷たく書いていますが とにかく徳川家の存続だけは
命に代えても お願いしたい と力説しています
 
 私事 徳川に嫁しつき候上は 当家の土となり候は もちろん
 ことに温恭院(家定)ましまさず候へば なおさら同人のため
 当家安全を祈り候ほか ござなく 存命中 当家万万一のこと
 出来候ては 地下において 何の面目もこれなきと・・・・

家定が死んで 私の目の黒いうちに 徳川家にもしものことがあったら
死後に合わす顔がない・・・と 訴えているんですね
そして 「他に頼むものもなく 西郷だけが頼みの綱」と 書いています
岩倉具視だの 有栖川宮だの名目上のトップはいろいろいましたが
この東征軍において 朝廷なんてただの「名義借り」のようなもので
実務上のトップは 西郷隆盛でした
そういう意味で 最も 効果的な「嘆願状」だったといえるでしょう
しかし 「慶喜は気に食わないけど 徳川家は助けてね」って・・・
最後まで 好き嫌いを通した頑固な方だったようですねー



 
  
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by tukitodoraneko | 2008-11-23 15:35 | 江戸のあれこれ

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