ねずみ祭り

今日は 江戸時代の「子(ね)祭り」のことを書きましょう
もうやりませんから 聞いたことないですね
明治政府は 文明開化をあせるあまり 迷信の打破にこだわりました
農耕儀礼や 祭り 行事など この時から 消えたものが随分あります
誰か 書き残してくれないと もう分からなくなってしまいますね
f0122653_843316.jpg「子祭り」は11月の最初の子の日
大黒天ー大黒さまを祀ったお祭りです
そして 大黒さまのお使いと言えば ねずみです
ねずみは 多産ですので 商売繁盛を願う
商家で 子孫繁栄と共に 祈念しました
この日 祭りには 「灯心」を売る店が出ます
この時に 買い置きした灯心を 「子灯心」といい
これに火を点すと 厄気を祓い 家内の災いを
除くと言われていました
← この絵で 火がついているのが「子灯心」です
お餅や 赤飯 二股大根などを お供えしました
今では 東京ディズニーランドで ねずみが
一年中 踊ってますが 江戸時代は 11月
だったんですね
そう言えば「江戸検」でも こんな問題が出ましたよ

Q 毎年 11月17日に 江戸城 黒書院で行われた技芸は何?
 
 (い) 囲碁や将棋  (ろ) 人形浄瑠璃や歌舞伎
 (は) 連歌や俳句  (に) 剣術などの武術

さて なんでしょう ?
答えは 明日にしましょうね

        子祭や 大根白く 神 黒し        
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by tukitodoraneko | 2008-11-12 08:50 | 江戸のあれこれ

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