巨石のふるさと その2

ピラミッドやお城の石垣を見ると こんな大きい石
どうやって切り出して 運んできたのよと 思いませんか?
四角く 切り出すには「岩目」に沿って 鉄のみで点々と穴を開け
そこへ木片を入れて 水をかけるんだそうです
木の膨張力を利用して 割るんですねー 
f0122653_1154569.jpg←そしてこんな「修羅」(しゅら)と言う運搬具で運びます
こうやって海辺まで運び 船に乗せたんですね
しかし それからが大変でした
日本は昔から 台風大国 
この石船は ほんとによく沈みましたよ
何百艘も沈んだという記録が残っています
相模湾の海底には この時の巨石がゴロゴロしてるそうです
そこはお魚さんたちのいい住処になるらしく
いい「釣りスポット」にもなっています
お父さんたち 休日に相模沖で釣りする時は
江戸時代の人たちの苦労 ちょっと想いだしてあげてくださいね
この「築城石」の残り物は 温泉地で有名な伊豆・稲取で 今でも見られます
福島家のしるし付きの石が 道端にころがってたり
土佐・山内家から預かった石が 民家に据えてあったりします
そのお家では 300年間もその石預かりっぱなしだったとか・・・
家が火事になった時も 家より預かり物の石に水をかけて
守ろうとした律儀な方たちです
山内家からも 300年後にお礼に来たそうです
どちらも 律儀ですね 
当時の人たちの 素直さ 正直さがしのばれるお話です
機会があったら 見に行って見てくださいね
400年前とかわらず 今もそこにありますから
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by tukitodoraneko | 2007-09-27 11:48 | 江戸のあれこれ

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