世界の中心は大坂と叫ぶ!

さて本戦は終わり 家康は秀頼のいる大坂城に 100日ぶりで戻りました
この時 西軍大将として秀頼のそばにいた毛利輝元には
 あ、全然 気にしてないから!ただの三成の謀反だから
 所領も今までどおりでいいよ!
なんて 大嘘ついて 輝元を退去させています
実際は 輝元の7ヶ国 120万石は没収
内通した功で 吉川広家に周防・長門の2国を安堵しただけ
広家はあわてて 自分の領地はどうかご本家に!と願い出て
許されますが 輝元はこれがショックで 出家しちゃいます
この時 西軍に属した外様大名で改易されたのは88人!
減封が5人 その所領合わせて632万石!
徳川家の所領は これまで250万石だったのが 400万石になりました
そして 東軍についたもので豊臣恩顧の者たちには
基本 加増&転封なんですね 
 いやー お世話になったね!所領は増やすけど
 東北方面か 九州に移ってちょうだいね ってやつ
そして 譜代大名をふやして 京都・大坂・江戸の周辺に固めます
「三都物語」って感じですねー こうして幕府の基礎作りができましたよ
ただし 家康はあくまでもまだ「豊臣家の一家老」
この後も 関が原の戦後処理 豊臣家と西国大名の監視など
やることがいっぱいあって 江戸になんて帰っちゃいられません
戦後 家康が初めて江戸に戻ったのは 約1年後
それまで 江戸城は留守居役がいるだけでした
松平康元・天野安景(西の丸留守居)・武田信吉(家康5男・18才)などです
家康が関東転封になって すでに10年
それでもまだ 江戸は地方の一都市 
それも まだたいして開けてない町の集積だったんですねー
この頃の日本の中心は まだまだ京・大坂です
 
これから徐々に 家康の幕府構築計画が進み
日本の中心が 江戸に移っていきます
フー やっとたどりつきましたね
気が付けば 「江戸文化歴史検定」まで一月半になってました!
明日からは そのお勉強を兼ねて 新シリーズ
「めざせ 江戸検!」をテーマに進めていこうと思います
大都市になる前の 初期の江戸の風物・人物・事件など
気になるものを つづって行きます
よかったら 一緒にお勉強しましょうね
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by tukitodoraneko | 2007-09-16 13:36 | 江戸のあれこれ

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