岐阜城 陥ちる!

とぼけた使者が来て 福島正則ら先発軍のお尻に火がつきました
 こりゃ少し やる気あるとこ見せないと!
で 22日 先発隊は木曽川を渡り 竹ヶ鼻城を落とし
その勢いで 岐阜城へ向かいます
f0122653_1138103.jpg←岐阜城はごらんのとうり そびえ立つ峰の上に建つ「山城」です
斉藤道三 織田信長の時代から 天然の要害をもつ名城なんですね
西軍・三成たちにしてみれば なんとか!このあたりで 東軍を足止めしといて欲しい!
という願いのもと この城を守るのは織田秀信!
信長の孫です
三成側から 美濃・尾張二国を与えるという約束もありましたが 
なにより秀信は亡き秀吉が好きだったんですね
秀信の重臣たちは ひそかに黒田長政を通じ 東軍に付こうと画策してたんですが
結局 秀信は重臣たちの反対を押し切って西軍を選びます
その上 篭城策も一蹴!城外決戦に飛び出しちゃうんですねー
こういうとこは おじいさんの血筋?
対する東軍は 正則はじめ浅野幸長・細川忠興・加藤嘉明・池田輝政
そうそうたるメンバーで 3万5千
結局 城に引き上げて篭城戦に切り替えた時には
秀信軍は千人たらず
こうして さしもの名城も あえなく落ちてしまうんです
秀信は「もはやこれまで!」と 自刃しかけますが
側近や 敵方の池田輝政 福島正則にまで止められて
城下の寺で剃髪し 高野山へ入ります
この頃の「高野山」は いわゆる「守護不入」の地
今で言う 外国大使館みたいに「治外法権」だったんですね
しかし 残念なことに秀信は翌1601年 病死
享年 26才  織田の血筋がまた一つ 消えてしまいます
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by tukitodoraneko | 2007-08-30 12:43 | 江戸のあれこれ

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