島津義久 揺れる心

ガラシャが死んだこの日
伏見でも ちょっとした事件が起こってます
薩摩の島津義久は 前々から家康に頼まれてたことがありました
 「留守中に何かあったら 伏見城をお願い申す!」
手を取らんばかりにお願いされて そこは薩摩隼人
 「府内殿(家康)の依頼で 伏見の警護に着く所存」
と 国元の兄にも 手紙を書いてます
f0122653_12281488.jpgその約束どうり この日手勢を率いて
伏見城に向かった義久
ところが 伏見城代・鳥居元忠に 
入城を断られてしまいます
 ご好意はありがたいが お引取り願いたい
と けんもほろろ
 「これは異なことを承る この義弘 府内殿との約束によりまかりこした」
 そのように申して昨日より 幾名もお越しに  なられた しかし伏見は徳川の城 徳川のみにて死守する所存
 お気持ちだけを 頂いておこう
これを聞いて 義弘 唖然!
 あんの 2枚舌・・いや3枚舌の狸おやじめっ!
ここで 島津家の進退はグラグラと揺らいでしまうんですねー
三成側につく気はなかったし 家康には恩がある・・・
 でも何?このしうち 気がついたら回りは西軍ばっかりだし・・・
その上 島津家では大坂城に人質まで出してました
それでも義久は 自分から三成たちに近づこうとはしなかったんですが 
とうとう三成自身に誘いにこられて 揺れる心のまま
伏見城攻撃に 加わってしまいます
守るつもりが攻撃って・・・
昨日の友が 今日の敵 納得いかない義久でした
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by tukitodoraneko | 2007-08-24 12:36 | 江戸のあれこれ

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