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ロンドンの歩き方-実践編3

ロンドンのタクシーは 世界一安全です ブラック・キャブが基本で 最近はいろんな広告をくっつけて ド派手なものもありますが かたちは同じです 空港あたりで客引きしている
ロンドンの歩き方-実践編3_f0122653_8223717.jpgミニキャブには乗らないでね
ロンドンタクシーの運転手は 最短でも22ヶ月かかる大変な試験をくぐりぬけたエリートで 自分の仕事に誇りを持っています
ですから 客引きなどしないし ロンドン市内では決して 乗車拒否してはいけない規則があります
どんな短い距離でも きちんと送ってくれますが 郊外の遠い所は 嫌がります 日本と反対ですね
料金は 日本のタクシーとそんなに変わりません ちゃんとメーターもついてるし 最短ルートで目的地に着くための試験を受けてきているので 信頼して大丈夫
では 乗ってみましょう
屋根のライトが点いてるタクシーを見たら 手を水平に上げて合図しましょう
片手で 「前にならえ」ですね これは「止まって!」の 意思表示です
ロンドンではバスも この意思表示をしてないと通り過ぎる場合があります
とにかく 止まってほしい時は「手を水平」 日本のように 真上に上げても 止まってくれませんよ 「背伸びしてる日本人」にしか見えません
無事にタクシーが止まったら 助手席側の窓が開きますから ドライバーに行き先を告げてください 断られることはないので 後部のドアを 自分で開けて乗ります 降りる時も自分で開けてね
目的地についたら 自分でドアを開けて降り また窓から料金を払います
この「降りてから払う」というのは 日本人から見ると不思議ですよねー
乗り逃げは ないんでしょうか?
この時 初心者が一番困るのは チップです 10%くらいでいいのですが メーターが上がるたびに 計算しなおして ドキドキしながら乗ってても つまらないので はじめっから料金が5,6ポンドまでは 50ペンス 10ポンド前後は1ポンドと決めておけば 簡単です
おつりがあれば その中から払ってもいいし ポケットに用意しといてもいいので 
「It's for you」と言って 渡してください
ほーら 簡単! これで どんなに歩き疲れても ホテルのまん前まで 帰ってこれます

ロンドン市内の観光名所は たいてい地下鉄駅から出ると 目の前にどーんとそびえてます
大英博物館と テート・ブリテインだけは ちょっとわかりにくいので うろうろ迷うよりは タクシーを 使ってみてね
 
もう だいぶ ロンドンの町に慣れたでしょう?
次は これだけは 持ってこう!編です

by tukitodoraneko | 2007-02-02 10:17 | ロンドン

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