江戸の縁日
2015年 09月 22日

現在は 縁日というと焼きそば・たこやき・りんごあめ など
屋台の出る日と 思われているのかな?
金魚すくいや 射的なんかもあって ちょっとテーマパーク風?
江戸時代の縁日というのは 神様と縁を結ぶ日
「結縁」の日だったのですね
この結縁 たいていの本には「けちえん」と 読み仮名がついています
これは サザエさんの 螺を「さざい」というのと同じ 江戸の言い癖なんでしょうか
待乳山を「まっちやま」 駒形堂を「こまんどう」って言うのと同じなのかな?
「こまがたどうはどちらで?」なんて 聞こうものなら
「てめえは どっからわいて出た田舎もんでえ!」って 怒られたのかしら?
怖いから「けちえん」と 読んでおきましょうね
この結縁の日=縁日は 一つは日にちで決まっていました
毎月 一日・十五日は 妙見さまの縁日
薬師の縁日は 八日と十二日 というようにね
これだと月に二度は 参詣客を見込めるわけですね
今でいう屋台は 江戸の繁華街には いつもあったものです
江戸という町は 基本男性の単身赴任者の多い町だったからです
↑ 上の絵でも 団子・しるこ・すし・天ぷら などの食い物屋台が多いですね
この他 十二支に結び付けて 縁日にしている場合もあります
子の日(特に甲子)は大黒 寅は毘沙門
卯の日は 亀戸妙義山
聖天宮は 卯・酉の日が縁日
己巳(つちのとみ)は 弁天さま 午は稲荷 申(さる)は 山王権現ですね
亥は 摩利支天の縁日 この神様は金剛猪に乗っていらっしゃるからです
上野大徳寺 雑司ヶ谷などが 有名でした
屋台の食べ物でB級グルメを楽しむのもいいけど
縁日では ちゃんと神様と結縁もしてくださいね
あ、けちえん ね!
by tukitodoraneko | 2015-09-22 13:02 | 祭と歳事

