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紫陽花と六月病

紫陽花と六月病_f0122653_13235123.jpgお久しぶりですぅ・・・う、う、う・・・
たぶん「六月病」な 月猫です
きれーなアジサイ・・・めそめそめそ
ネコ同様 天気で気分が左右されるのは 
本能なんでしょう
梅雨の季節は 日照時間が短く あまつさえ朝日を浴びるのはとても無理
しかし体内時計を整え 一日のリセットをするためには 朝日を浴びるのが一番なんですね
それができない梅雨時には ウツ病の方が どっと増えるんだとか
そうでなくとも 何となくやる気出ない・・・
ぐだぐだしてしまう・・・と お悩みのあなた!
情けない 歳かしら と嘆かなくとも大丈夫
それ「六月病」ですから^^v!

ちょっと待て! 専業主婦のくせに先月も
「五月病」とかぬかして グダグダしておらなんだか!?
と つっこむ家族ふくめ関係者の方々
そういうことは TVでステキな言い訳を教えてくれたエライお医者さんに言ってね
梅雨明けしたら 完治するから それまでは 古い映画見たり 漫画読んだり 
その合間にネコ(と家族)のトイレそうじしたり ネコ(と家族)にえさやったり
最低限のことは するわ!
あとは 私の好きにさせていただく!

ことさら宣言しなくても いつもキミは好きなように生きてるじゃないか
と 指摘する夫含め 関係者の方々 梅雨明けまで 文句は受け付けないから

と いうわけで ↑ 高幡不動尊で ぐだぐだアジサイ見てきました
家からは電車で行ったら15分くらいですね
京王線「高幡不動」は 正しくは 高幡山明王院金剛寺といい 
真言宗 智山派の別格本山です
「別格本山」というのは 本山と同等の扱いを受ける特別な寺格であるよ という意味
古来関東三大不動の一つに挙げられ 江戸時代も信仰あつい所でした
その草創は古文書によれば 大宝年間(701)以前とも 
また奈良時代 行基菩薩の開基とも伝えられますが 
平安時代初期に 慈覚大師円仁が 清和天皇の勅願によって
当地を東関鎮護の霊場と定めて山中に不動堂を建立し 不動明王を安置したというのが
確かなところのようです
のち建武2年(1335)8月4日夜の大風によって山中の堂宇が倒壊したので
時の住僧儀海上人が康永元年(1342)麓に移し建てたのが 現在の不動堂で
関東稀に見る古文化財! と HPにありました
続いて建てられた仁王門ともども重要文化財に指定されているそうです

ここは 郊外のお寺さんで 高低差がありますのでね
斜面一面に紫陽花が 薄紅から紫 青の濃淡で けぶるように彩られ
とても とてもきれいでした
あじさい祭りは 7月初めまでです
あじさいが 終わるころには私の「六月病」も 終わるかしら?

そのわがままな性格は 一生治らないと思うよ

と 再度指摘する夫 はじめ関係者の方々
そろそろ 「あきらめる」ということを 覚えてみて 

 

by tukitodoraneko | 2015-06-14 14:23 | 祭と歳事

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