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博多どんたく 

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5月の祭 目白押しです
今日は これから地元の「くらやみ祭」に出動しますが
昨日は 「博多どんたく」やってましたね
以下 HPより引いておきます
 
 平安時代 京都御所の正月 宮中参賀の行事が伝わり 博多では源平時代の後
 冶承3年(1179)正月15日「松囃子」を取行うとあります
 この「博多松囃子(はかたまつばやし)」を原型とし 宋との貿易を活発化させた
 平清盛の子・重盛が 博多の町にもたらした恩恵に感謝したのが 起源と言われます
 「どんたく」は、明治時代に一時禁止されていた「松囃子」を復活させる際に
 オランダ語で休日を 意味する「ゾンターク」から名付けられたと言われています
 原型となった「博多松囃子」は、福神流(ながれ)恵比須流 大黒流の3福神と稚児流の
 4流で構成されています。
 福神・恵比須・大黒の3福神が馬にまたがり 大勢の子どもたちは言い立て(祝い歌)を唄い
 大人たちは笠鉾(かさほこ)を立てて 市内(櫛田神社が出発地点)を祝って練り歩きます


博多の豪商・神屋宗湛の「宗湛日記」によれば文禄4年(1595)に
筑前領主・小早川秀秋の居城であった名島城へ 博多の町人が松囃子を仕立て
年賀の祝いを行ったと記されています
江戸時代には 福岡城 黒田氏の元へ 領民が 年始の挨拶に行っていたそうですよ
とりあえず めでたい「松囃子」で 領主に挨拶! 
というのが博多どんたくの基本なんでしょうね
神仏とはあまりかかわりなく 庶民が起こした祭りといえるのかもしれません
 

by tukitodoraneko | 2015-05-05 14:30 | 祭と歳事

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