浮瀬と「滑稽 江戸久居計」

f0122653_9332375.jpg昨日に続いて 今日も室内温度34℃まで あがりそうです
PCと 私の頭がオーバーヒートしない内に
昨日の答え あげときましょう
浪華天王寺のそばに寛永17年(1640)京・清水から勧請された新清水寺
この坂下にあったのが浮瀬です
各務支考(かがみしこう)が「清水の茶店」と書いていますね
江戸中期から明治初期まで続いた名店です
名物は 天然の鮑の大杯で この銘が「浮瀬」といい 七合半の酒が入りました
←「摂津名所絵図」ですが この他に鶉貝のような「幾瀬」
「白菊」「君不識(きみしらず)」などの酒杯がそろっていました
浮瀬を包むふくさは 唐織で 一説には長曾我部氏の陣羽織の布と伝わるそうです
今は どこにあるのでしょうかねー
安永の頃には 江戸にも同名の店ができたようです
こちらも大坂同様 酒豪の名前を帳につけましたので
 今日も呑まれて帰る浮瀬
        浮瀬の帳に女筆のおそろしさ

なんて川柳も残っています
当時から 女虎がいたんですね
あたしなんて ネコですから まだまだです
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さて二問目の答え「江戸久居計」
こんなのですよ →
これは 田所町広野屋 
屋台の天ぷら店ですね
挿絵は 歌川芳幾です
喜多さん どうやら犬に天ぷら
喰われちゃったようですね
人気のヤジキタを使って江戸の
食レポをするという趣向で 
岳亭春信の作
岳亭春信は 幕臣・平田氏の妾腹の子で 魚屋北渓の門人
絵は 北斎の弟子だったそうですよ
器用な人だったのですね

おお、また暑くなってきましたので 今日はここまで!
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by tukitodoraneko | 2014-07-27 10:28 | 江戸の食文化

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