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軍師官兵衛 第三回「命の使い道」

軍師官兵衛 第三回「命の使い道」_f0122653_10452846.jpgさて 三回目の大河では
初恋のおたつが 婚礼の日に殺され
傷心の官兵衛は 堺へセンチメンタル
ジャーニー 当時の堺は国際貿易港シンガポールみたいなところ
そこで ← この人
荒木村重に出会います
村重は 織田信長と同い年ですので
ちょうど12歳年上
官兵衛が17才位としたら 30前ですね
この人は 後半生が大変なことになっちゃいますが まだこの頃は 青雲の志に燃えた
働き盛りですね
左の絵は国芳の「太平記英勇傳」
詞書きは柳亭種員です
大多春永(織田信長)の前で まんじゅうを
食べるシーンでしょう
荒木村重は 信長の前で 摂津を自分に任せてくれたら 国内の群雄を蹴散らしてやろうと大言
信長は 村重の度胸を見ようと 刀の先にまんじゅうを突き刺し 
これを村重の顔につきつけます
まわりがドン引きする中 村重は大口を開けて このまんじゅうを食い 
度胸を示して 摂津守に上りつめるのですね
後に信長の不信を買い 一族は滅亡
本人は 毛利氏を頼り 一人生き延びる・・・という
非難ごうごうの後半生へ転落しますが それはまだ先のこと

ではこの辺で また大河を見た後に・・・

by tukitodoraneko | 2014-01-19 14:36 | 大河ドラマ

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