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初めての座学

初めての座学_f0122653_1511162.jpg昨日の日曜日は 江戸検一級二期会の主催で 時代小説家の 大久保智弘氏をお招きして お話を伺いました
今回は 他の期の方もご一緒で 中には「京都検定一級」のお着物美人もいらっしゃって 普段と一味違う色どりがありましたなー
昨年の合格者の方とも 初めてお会いしました 楽しかったですよ
わたしたちは 合格年ごとに 分かれて活動してますが(主に人数の関係で)たまに一緒に忘年会したり 合格お祝いしたり・・・もとても楽しいです
今までは 常に強行軍の町歩き・・・!
(私がひそかに心の中で「行軍!」と思ってるやつ)が メインなのですが 
足の指も折れてることだし 座学で 良かったです
ただ 皆さんと違って「歴史小説」「時代小説」の読書量がゼロに近い私には
豚に真珠ですなー
どうも 実在の歴史上人物が出てくる小説は 苦手です
それが うまく書けていればいるほど 作家の書いた人物像を
鵜呑みにしてしまいそうで ダメなんですね
今まで読んだのって「鬼平犯科帳」くらい?
あれは 娯楽小説として 非常に面白く読めました
あと 岡本綺堂のもの 宮部みゆきくらいですかね~
私が これまで読んだその手の本のベスト3 書いときましょう

 1位 「文政11年のスパイ合戦」 秦新二 ・・・これはシーボルト事件に関するノンフィクション
                              46回 日本推理作家協会賞
                              
 2位 「江戸城の宮廷政治」 山本博文・・・・・・細川忠興・忠利親子の膨大な往復書簡から
                              書かれた歴史ノンフィクションです
 
 3位 「慶長大名物語」 二木謙一・・・・・・・・・・ねねの甥で日出藩主・木下延俊の日記から
                             慶長18年 大坂の陣の前年の小大名の生き様

こうして見ると どれも史料をもとにした歴史ノンフィクションですねー
とにかく おもしろくて 一気に読めたのは この三冊
あなたのベストは 何かしら・・・・?

by tukitodoraneko | 2013-10-07 15:34 | 江戸文化歴史検定

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