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明六政変

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明六政変_f0122653_1058954.jpg大河ドラマでは 八重に関係ないので ぶっ飛ばしてしまった「明六政変」のこと 少し書いておきましょう
近代史を専攻したり この辺りの歴史が特に好きでない限り
なかなか 理解が難しい明治初期の政治傾向
今でも「西郷さんが征韓論にやぶれて野に下り 不平分子に
持ち上げられて西南戦争」というワンパターンでしか記憶してない方 多いと思いますが そんな方 まずは←これ、読んでみて
「え~ 何よ~ ぜんぜんちがうんじゃん!」
と 思うだけでなく 「ここポイントでしょ!ここを知らないと 
明治も西郷も語れないよ!」と思うこと請け合い
私同様「西郷さんは 征韓論」と 短絡的に考えてたら 
大まちがいということがよくわかります
ホント 西郷さん ごめんなさい
そして これもまた大河では 萩の乱で山川浩が腕を負傷したことしか言ってませんでしたが
この萩の乱で 死んだのは前原一誠だけでなく 弟・健次郎をかくまい 書生とした
奥平謙輔も 首謀者として斬首されています
一言で済む問題ではなかったのですね
この萩の乱では あの乃木大将の弟も 市街戦で戦死していますし
吉田松陰の叔父で松下村塾の塾頭・玉木文之進は責任を感じて
切腹しています
大河は こういうことを勉強するいいきっかけです
最近 「大河ばなれ」が進んでいると言われてますが
一つ 勉強のきっかけとして見るというのも 新しい見方と思います
だから 幕末と戦国しか視聴率とれない・・・という認識は改めてほしいですね
私としては 日本書紀までさかのぼっていただくと うれしいなっ!
そして ほら 長屋王・・・・うふふ

by tukitodoraneko | 2013-08-28 11:36 | 大河ドラマ

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