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大山弥助は ちょっとポッチャリ

大山弥助は ちょっとポッチャリ_f0122653_17113472.jpg大河では かっこいい反町さんの「大山弥助」が登場してますので 書いておきましょう
薩摩藩士の子として生まれた岩次郎(幼名)は 
寺田屋事件で謹慎処分となりますが 
鳥羽伏見には新式鉄砲隊を率いて参戦
未来の後妻・捨松がこもる会津城まで 転戦しますね
妻の兄・山川大蔵とは 当時は敵同士
昨日もバンバンやりあってました
この人は 明治以降 陸軍大臣を長く務め
日露戦争まで 活躍します
今も残る「日露戦争戦没者慰霊碑」などには
この人の筆になるものが多いですね
大山弥助は ちょっとポッチャリ_f0122653_17291922.jpg先日 回向院に行きましたが その途中
両国橋の東に「表忠碑」というのを見つけました
これも大山巌・筆でしたよ
さてもう一つ 日本国歌「君が代」
これを制定したのも 大山さんです
明治になって イギリス人の軍楽長が
「日本も 外交儀礼に必要だから国歌を作ったら?」と提言
そこで 大山さんが「古今和歌集」にあるこの歌を選び
なんと初めは 洋風のメロディーがついていたんだそうです
これは 日本人になじみがなかったためか普及せず
今の雅楽風の曲にあらためられました
西洋風「君が代」ちょっと聞いてみたかったですね
大山弥助は ちょっとポッチャリ_f0122653_17372054.jpg
← さて本当の大山さんはこんな人
この写真は 結構若いころですが
うーん・・・とっちゃん坊や?
ちょっと・・・というかだいぶポッチャリ?
大河ドラマだと 八重といい 大山巌といい 
かなりスリムでかっこよすぎるよなあ
まあ 西郷どんでさえ 「モニカ」の人だから
仕方ないか・・・・!

by tukitodoraneko | 2013-05-27 17:44 | 大河ドラマ

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