人気ブログランキング | 話題のタグを見る

八重の桜 会津藩と登場人物

はい!第一回放送は 21%を越える視聴率だったそうです
まあまあの初回視聴率でしたね
な~んて言っちゃって 私まだちゃんと見てません
日曜は 江戸検の新年会&町歩きがあり 録画登録を忘れたので
帰りの電車内で ワンセグでちょこっと見ました
そこで 今日は予備知識として会津藩と 主要人物に関して書いておきましょう
八重の桜 会津藩と登場人物_f0122653_12141687.jpg江戸時代の会津藩は 陸奥の会津郡を中心とした現・福島県西部と新潟県の一部を含む地域でした
磐梯山と猪苗代湖がランドマークですね
戦国から江戸初期には 蒲生家 上杉家 加藤家と短期の藩主が続き
寛永20年(1643)保科正之が入ってから
江戸時代 通じて 維新まで同じ藩主を
頂いて存続します
正之の子供・三代正容(まさかた)の時に 松平姓にかわり
同時に 受け継ぐ名の一字も保科家の「正」から「容(かた)」に変わりました
八重の桜 会津藩と登場人物_f0122653_12254686.jpg家紋も葵紋になり これは「会津葵」とも呼ばれます →
幕末の藩主・容保(かたもり)は ここの九代藩主に当たりますが 実は保科家の血は引いていません 
七代藩主が 二十歳で子がなく亡くなったため 美濃高須藩に養子に行っていた水戸家の血筋の子を養子とし 八代藩主・容敬
(かたたか)としますが この人も子がないまま逝去
仕方なくまた高須藩からこの人の甥・容保を養子にとったのです
高須四兄弟のことは 以前ブログで書いています
兄弟は それぞれ尾張・桑名・一橋の当主になっていますね
(くわしくは 2010年 4月10日「賢い四兄弟」で)
八重の桜 会津藩と登場人物_f0122653_1351756.jpgそして もう一人!
← 西田敏行さん演じる西郷頼母(たのも)
この人の西郷家は 代々会津藩の家老を受け継ぐ家柄で この幕末の頼母は九代目です
他藩から養子に来た藩主よりも 藩のことを良く知る
いわゆる「生え抜き」の家臣なんですね

こんなところまでで いいでしょうか?
これだけわかると だいぶ見やすくなると思います
今年も 大河で「やいの、やいの」言って 
楽しみましょうね

そして今年もミスの指摘 係りの方(あなたよ!)
よろしくお願いします!

by tukitodoraneko | 2013-01-08 13:16 | 大河ドラマ

<< 八重の桜 黒船の時代 八重の桜 予備知識 >>