吉原細見と 葛飾北斎

しばらくやってなかった「新聞の切り抜き」を 昨日整理してました
最近は 新聞もネットで読める時代なので スクラップブックに貼るという
アナログな行為をなさってる方 少ないかなー
でも まとめて読み返すとおもしろいんですよ
暑くて 何もする気にならないので しばらくは 今読んでる本や
このスクラップブックから ネタを書いてくことになるかなー
「江戸検」も近いので できるだけ「江戸ネタ」「将軍ネタ」にしようと思いますが
例の如く 脱線しますので ま、勉強の息抜きに読んでくださいねー
f0122653_11473028.jpgさて この本 おそらくどなたも見たことないでしょう
昨年中に 全7刊 刊行終了です
一冊が 1万2千円
一括では 10万を越すシロモノです
中味は すべて江戸時代の「吉原細見」「遊女評判記」
寛永十八年刊の「そぞろ物語」から
明治5年の「新吉原細見」まで 現存するものを一部は新に翻刻し 遊女の紋はもちろん 原図の挿絵もきちんと載っています
だからと言って「ハイ、買いましょう!」というお値段ではないので 指をくわえて 図書館に入るのを待っています
f0122653_1234169.jpgこの第七巻が 脚光を浴び 新聞ネタにまでなったのは この中に葛飾北斎の最初期と思われる絵が入っていたからです
右下に勝川春朗 画 とあるのが見えるでしょうか
この細見は 安政8年(1778)の版行 
この前年まで春朗(北斎)は 
版木の文字彫りをしていたといわれています
数え年 19才ですねー
まだまだ 初々しい感じの絵柄で これがあの晩年の北斎へと続く第一歩かと思うと
感慨深いですよね
高い本が出るたびに思うのですが 伊勢講や富士講みたいに
「高額本講」ってないですかね?
みんなでちょっとずつ 積み立てしといて 年一回くじ引くの
くじに当たった人は 好きな本買って みんなの共有・・・という案
いかがですかねー 1級会のみなさん
考えといてね 
そしてエッチな本(こじはるの載ったananとか)の買占めはだめね!
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by tukitodoraneko | 2012-08-31 12:33 | 江戸のあれこれ

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