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平清盛 第17回「平氏の棟梁」事後勉強

昨日は 平家は安泰 反して源氏は大変・・・という感じでしたね
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はい また源氏系図 出してみましたよ
大河では 為義が 義朝ではなく 次男・義賢(よしかた)に
源氏の名刀「友切丸」を渡していました
この友切とは 多田満仲が作らせた刀の内の一本で 髭一筋も残さず
人を切れるというので「髭切」と呼ばれていたものです
為義の時 二本を立てかけて置いたところ 髭切がもう一本の少し長い刀
「小烏」に討ちかかり 二寸ほど切り落として同寸にしたという逸話から
「友切」と 呼ばれるようになりました
どちらにしても 源氏従来の名刀だったわけです
さて 為義の長男・義朝に関してですが これまで源氏の嫡男として
東国武士をまとめるため 京を離れ関東に下向したとされてきましたが
近年は これに反して 弟・義賢の方が 官職にも就いていたし
為義は 弟を嫡子としたかったので 仕方なく義朝は東国に基盤を求めたのでは・・・
という説も 起こっています
そう考えると 保元の乱での親子対立が 理解しやすくなりますね
「友切丸」は やがて義朝が都落ちに際して鞍馬の毘沙門に納め
やがて牛若=義経の代に 箱根に納めたと言われています
平家にも 名刀「抜丸」があり 三男・頼盛に贈られましたね
これはパパ忠盛の時 大蛇が近づくと 自ずから刀身が抜け
大蛇がその威に恐れて逃げ去ったという由来を持つ名刀です
では今日はここまで・・・・
この先は 大河の進行に伴って書いていきますので
どーか! コメント欄で先行しないように お願いします^^v

by tukitodoraneko | 2012-04-30 15:54 | 大河ドラマ

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