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雪猫のこと

おおー 寒かった!
役所・銀行・病院など 年内にすます用事が やっと一段落・・・
これで 年越しできるでしょうか
しかし 寒いと言っても東京では 年内に雪が降ることはなくなりました
これは 暦のせいでもありますが 気象学的にも
江戸時代は ずっと「寒冷期」だったからです
日本でも 観測されたオーロラの記録
世界的飢饉や 革命も 気候が関係していたのですね
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上は 国芳の「子供遊び」 雪遊びの絵です
雪吊り 竹馬など 今もありますが 雪だるまの形 おもしろいですね
当時の雪だるまは 本当に「達磨」の形を造ったんですね
禅宗の開祖といわれる達磨大師のお姿です
現在 バケツをかぶして造るのは 西洋式のスノーマン
江戸の雪だるまは この達磨型が 基本だったのでしょう
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はい もう一枚 これも国芳 「四季心女遊 冬」
右の女性が手に持っているのは 歯みがき粉の箱
房楊枝も 持っていますね 冬の朝 起きぬけの風情です
真ん中の女性は 雪かき中 
板に紐を結わえた簡易シャベルを使ってますね
f0122653_1213384.jpgさて この絵の中で 子供が造っているのは何でしょう?
横から見ているので わかりにくいでしょうが
なんとこれ「雪猫」なんですよー
目にはちゃんと 炭団が入れてあります
雪の絵の中に 犬はいっぱい描かれますが
濡れるのが嫌いな猫は めったにありません
子供たちの造る「雪猫」くらいのものでしょう
珍しいので 出してみました
雪の多い地方の方々 
時には 雪だるまの代わりに 雪猫もつくってねー
月猫からのリクエストです

by tukitodoraneko | 2011-12-28 12:14 | 江戸のあれこれ

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