スワローストーンが欲しい!

f0122653_1350397.jpg最近 やっぱり全部 読もう!と決心した全集のこと 書いてみましょう
「燕石十種」といいます 
「あ~あ あれね?」と思ったあなた 全部読んだ?
私は 数年前 一冊だけ 三升屋二三治のが入ってる巻を読んだだけ
たぶん図書館です
f0122653_13502876.jpgこの「燕石十種」 残念ながら 近代デジタルライブラリーでは 公開していないんです
国会図書館までいかないと 読めないんことになってます
仕方ないので 買おう!と決意しましたが
これ 続編と 新編も出て 全17冊になっているの知ってました?
当然 古本サイトでは 一括お買い上げの方が 断然安いのです
非生産者の専業主婦の私でも 17冊でこの値段なら・・・と思える安さ
(大根や キャベツじゃないんだから 量で決めるな!と思いますが・・・)
しかし ネックは この上 大量の重たい古本17冊 どこに置くのよ?ということ
そうでなくても あふれ出した本で 我が家のリビングは
何?ここ 古本屋? いったい何してる人の家?  という状態
以前「未刊随筆集」全 12巻が届いた時も 家人に言われました
「このクソ重い本 何に使うの?」
あの時は 「漬物つけようかと思って・・・」と 答えました (脳みそでね)
あれからも 漬物は お店で買ってきてるしなー
ということで まだ お悩み中です
さて ではこの「燕石」・・・えんせきの意味 知ってましたか?
f0122653_1350497.jpg← これ 古生代の海洋生物の化石です
貝のように見えますが 「節足類」だそうです
中国の河北省で よく出るらしいですよ
これ漢方で薬として使う時には 石燕といって眼病のくすりになるそうです
昔はツバメが石に化したものと思われていたんですね
この石 石灰質が炭酸カルシウムになっていて 
酢の中に入れると ブクブク泡を出して 動きます
炭酸カルシウムが 酸に反応して 二酸化炭素を発生するんだそうですよ
これを 昔の人は 雄ツバメが 雌ツバメを追って飛ぶと 思っていたようです
なかなかロマンティックですね
「魚目燕石」という熟語もあって こちらでは 珠玉のように見えても
そうでないものの代表として 魚の目と並んで使われます
全集のタイトルとして 「珠玉ほどではないけど・・・」という
謙遜(けんそん)の意味で 使われたんですね
英語でも そのまま「スワローストーン」といいます
私も 珠玉にはなれそうもないので まずこのスワローストーンをめざしてみようかな?
とりあえず 本の置き場所 こしらえなくちゃね!
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by tukitodoraneko | 2011-06-14 13:54 | 本の話

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