大国魂神社 唐櫃の渡御

f0122653_15412065.jpg昨日 書きました長持というのは 
← こういうものですよ
大名行列で 荷物を持ち歩くための物ですが お嫁に行く時も 持っていきましたね
今残る「長持唄」というのは ほとんどこの
婚礼の時のものです
   蝶よ 花よと 育てた娘 今日は他人の手に渡す
             故郷 恋しと思うな娘 故郷 当座の仮の宿

うわ せつないですねー
でも 元は 東海道・箱根越えの人足が唄ったことから
雲助唄とも 言われたそうです
歌詞も もっと 祝い唄に近いものだったのでしょうね
f0122653_15552459.jpg同じ大名の荷物でも こちらは 「鋏箱(はさみばこ)」というものです →
これは 一人で担ぎます 武士が着替え・雨具などを入れて 登城する時にも使います
大名行列では 一番 先頭を行くので 先箱ともいいますね
これに 金で家紋をつけるのが許されたのは 大名家でも20家ほど
たいてい左右に1つずつ 家紋をつけます
これを金紋先箱といって名誉なもんだったのですが 加賀前田家だけは これを箱の短い部分に1つつけたので 「加賀の1つ紋」
または「加賀の割紋」と呼ばれました
ちょうど 棒を通す部分で 二つに割れたように見えるからです
f0122653_1645312.jpgさて 今年の地元 大国魂神社の祭礼くらやみ祭は 地震のため みこしの渡御は中止になり その代わりに 唐櫃(からびつ)に御魂を入れて お渡りがありました
← 初めて見ましたが こういうものでした 
長持同様 2人で担ぎ ちょっと「もんだり」もしましたが
ま、静かなものでした
この唐櫃の渡御は 51年ぶり・・・と新聞に書いてあったのですが 51年前ということは 1960年 昭和35年ですね
この年は あのチリ地震があり 翌日には 今回と同じ 三陸や
大船渡などを 大津波が襲いました
またもや 津波のせいだったのか・・・と思いましたが
このチリ地震 発生日は 5月22日
お祭りの後のことだったのですねー
一体 この年はなぜ 唐櫃のお渡りだったのでしょう?
さすがに この頃のことは わかりません
知っている方がいたら 教えてくださいねー
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by tukitodoraneko | 2011-05-07 16:19 | 東京

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