わがものと思えば軽し・・・・

f0122653_1044266.jpg昨日は ←これに行ってました 地震以来始めての古本市
池袋西口公園です 心なしか町からいつもの中国人の影が消えていました
でも 古書好きには 変化なし!
テントの数も いつもより多かったように見えましたよ
復興チャリティも やってますし 古本好きは元気ですよー
今回はそれほど出物がないなと感じましたがそれでも8冊
すでに読んでしまった2冊は 大当たりでした
f0122653_10584367.jpgこれはタイトルでちょっと引きますが 内容は充実 →
引用文もちゃんと表記ありなので 「ああ!この話の出元は
その本だったの!」という爽快感あり
よく知ってる話でも 元が分からなくて書けない場合が多いので 
助かりました
山田浅右衛門吉亮(よしふさ)の 明治になってからの零落ぶりは
悲しかったですが・・・
川崎・溝の口の経師屋の林家に 時々ぶらりとやってきては
居候する虱たかりの男・・・
文画にすぐれ いつも袴をはき 大酒のみで
人の寿命を言い当て 時に恐ろしい薬を持参した 目つきの鋭い男
それが晩年の吉亮本人だったのですねー   350円f0122653_11123930.jpg
二冊目も もうすでに読み終わりましたが この本で始めて 
「エタ」と「非人」の違いがわかりました
非人というのは エタ頭の支配も受け 生産・商いができなかったのですねー
江戸切絵図で 不自然に町名が抜けている場所の謎もとけました
差別や偏見に必要なのは 「正しい知識」だけだと思います
いま 福島から避難されている方々に 様々な偏見・嫌がらせがあると聞き 心がつぶれる思いです 
「放射能」に関する正しい知識を持てば
そんなことはなくなるのに・・・・  400円f0122653_1147373.jpg
これもまた 田沼=賄賂政治というパターンを 「いやそれだけじゃないんだよ」と 
時代そのものの動きを教えてくれる本 →
先日 巣鴨ツアーのおり 田沼さんの菩提寺・勝林寺で
お参りさせて頂いたご縁 その上当日は 息子・意知さんのご命日だったこともあり購入    300円
あとは文庫2冊 鳶魚江戸文庫の中の「10 公方様の話」と「25 お大名の話・武家の婚姻」
鳶魚さん おもしろいし 役に立つ部分も もちろんあるんですが とにかく読みにくい・・・(涙)
話し言葉のままだったり 文章もあっちいったり こっちいったり 解釈が一方的すぎたりで とにかくおじいちゃんの独り言を 延々聞いてる感じ?
鳶魚さんは 学問的に評価が低いと言われますが 「評価しにくい」んじゃないでしょうか
私は 読むたびに「分からん奴は 読まんでよし!!」と 怒鳴られてる気がします    
350円と400円
新書が1冊 江戸三百年①江戸の町人 105円
箱入りの重たい本 2冊 幕末の武家 柴田宵曲編 青蛙房刊 1000円 
青蛙房のカエルのシールもついてますよ 聞き書き集成なのでおもしろそうです
日本古典文学大系の 川柳・狂歌集  300円
狂歌集のちゃんとしたの持ってなかったので これはうれしい!

以上 8冊 3205円 約4kg のお買い物でした(汗)

 わがものと思えど重し 市の帰路      月猫
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by tukitodoraneko | 2011-04-21 12:32 | 本の話

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