江戸の「子の日」

今日は 「子の日(ねのひ)」のことを書いてみましょう
江戸以前から 「子の日遊び」という風習があり これは今で言うピクニック
「野遊び」のことでした
この時に「小松引き」ということもします
これは 小さな松の木が出ているのを 引き抜いて持ち帰るだけのことですが
こういうのを 庭に植えたり 盆栽に仕立てたりするんでしょうね
「草摘み」といっしょで アウトドアの娯楽として一般的なものでした
正月最初の「初子の日」は 大黒天の縁日です
f0122653_133018.jpg←ここは上野の
護国院
江戸で最も古い
「谷中七福神」の
一つ
三代・家光公が
寄進したという 
大黒天の画像が
あるところです
今も東京芸大の隣に現存してますが
江戸時代には 国立博物館の裏あたりで
寛永寺の支院として隆盛を極めていました
1月3日には 「大黒の湯」という行事が行われ それはたいそうな賑わいだったそうです
大黒の湯というと 「え?銭湯?」と思ってしまいますが
これは 大黒様にお供えした餅を煮て その「重湯(おもゆ)」を
邪気払いのおも湯として 老若男女に施したんですね
これを頂くと 一年間病気知らずということで 多くの信者が参集しました
「お福の湯」「おねば」とも 言いましたよ 
「谷中七福神」に関しては おもしろい刷り物がありましたので 載せておきます
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田端の「福禄寿」から始まって 不忍池の「弁天」まで
来年のお正月には 皆さんと回ってみたいなー
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by tukitodoraneko | 2009-01-12 13:46 | 江戸のあれこれ

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