江戸の初詣

みなさん 初詣には行かれましたか?
今では 地元の神社に三が日の内に お参りに行くのが「初詣」です
しかし 信心深く 寺社詣が行楽の一つだった江戸時代は そんなもんじゃなかったんですよ
f0122653_7302982.jpg睦月(一月)中には 初〇〇という寺社の縁日がいっぱい!
律儀でお祭り好きな江戸っ子は 正月中 神詣に忙しかったんです
まず年明けから 松の内には「七福神参」
そして 初子の日の大黒詣
初寅の日には 毘沙門天
そして初卯の日には 亀戸の妙義社に詣でます
この他に 3日には芝・愛宕社の「毘沙門の使い」という神事もあり
5日は 初水天(水天宮詣)
10日  初金比羅
12日  初薬師(8日と書いたものもあり)
13日  初祖師(日蓮上人)
18日  初観音
21日  初大師(弘法大師)
24日  初地蔵
25日  初天神
28日  初不動 ・・・と 月末まで予定がいっぱい
と いうのも そこは神様だって商売だし うまく縁日を調整して
バッティングしないようにしたんですね
あ、あともう一つ 寅さんでおなじみの「帝釈天」は 初庚申の日にお参りしました
こうして思いつくだけでも 1日おきに参拝しないと 通いきれません
ほんとに 江戸っ子は「神詣」が 好きだったんですねえ
今では 近所の神社が一体なんの神様なんだか 知らずに拝んでいる方も
多いかと 思われます
明日からは もうちょっとくわしく「初〇〇」の内容をやってみましょうかね
特別な 行事のない日は 縁日のこと もしくは 江戸の迷信についても
書いてみたいと思っています

ここ一月ばかり ちょっと勉強もできない状況だったのもあり
いま 痛切に 「私って 何にも知らない人間だな」と 思っています
このブログを書くために 本をひろげると そこには私の知らないことばかり
 よく こんなんで1級受かったよ  江戸検 人を見る目ないよね
と 不遜なことまで 考えてしまいます
でも この年で 自分の無学に気づけるって ある意味 幸せかも
だって まだまだ 勉強できるってことだもん
いつか きっと 一級の名に恥じない人になれるかしら
いえいえ きっと十年後も 知らないことを見つけては
自分の無学にあきれる毎日なんだろうなー・・・・・

あ、でもがんばりますから また読んでくださいね、ね?
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by tukitodoraneko | 2009-01-09 08:42 | 江戸のあれこれ

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