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壬生寺 節分会

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京都の鬼門にあるのが吉田神社ですが 裏鬼門(南西)を守るのは 壬生寺
新撰組ゆかりの寺ですので ご存知の方も多いでしょう
壬生狂言でも有名ですね
これは鎌倉時代 円覚上人が 仏の教えを庶民にもわかりやすくするため
30演目の狂言にしたもので 重要無形民俗文化財となっています
f0122653_1194126.jpgここの節分会は 白河法皇の発願で始まったと言われ 900年の歴史があるそうですよ
この時 演じられるのが 壬生狂言「節分」
旅人に化けて現れた赤鬼を 女主人が追い払う・・・という単純な
ストーリーで 現代の庶民にも 
ひじょーにわかりやすいです
またこちらでは 平安以降に流行った星供(ほしく)・星祭も同時に行われます
元々は 真言・天台の密教系で 元旦や冬至に行われた 星に息災・延命を祈る祭です
f0122653_11212918.jpgそしてもう一つ この日は焙烙(ほうろく)を売る屋台がたくさん出て 参詣客は これを買い 願い事を書いてお寺に収めます
この焙烙は 4月下旬の壬生大念仏の時 「焙烙割り」という狂言の中で 盛大に割られます
割ることによって 厄を払うのですね
割れた欠片も 屋根に上げれば「火伏せ」になり
井戸に落とせば 水が澄む・・・と言われて 大事に持って帰られます
とってもエコで リサイクルな壬生寺・節分会ですね! 
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by tukitodoraneko | 2015-02-06 11:32 | 祭と歳事

吉田神社の節分祭

カテゴリーに「祭りと歳事」を追加しました
過去のものも 移していきますので 利用してください
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↑ 京都大学の東隣にある吉田神社です
清和天皇の貞観元年(859)中納言藤原山蔭卿が 春日の神を
平安京の鎮守として 吉田山・・・当時は神楽岡(神が集いし岡)に
創建したもです
節分祭は 3日に渡って行われ 数10万人の人出だそうですよー
f0122653_1135680.jpg← よく「節分」の説明に使われるこの絵
これも 吉田神社の追儺式を
描いたものです
先頭は「方相氏」で 鬼ではありませんよ・・・と 教わりましたね
その後ろの人たちも 方相氏と
共に 鬼を追う人たちです
以下は 吉田神社のHPから
追儺式は 俗に「鬼やらい」と
呼ばれ親しまれております。
平安朝の初期より毎年宮中にて執行されていたものを、
古式に則って厳修に伝承・継承されており、
古の趣を 現在に伝える 数少ない神事の一つといえます。
その儀式は、大舎人が 黄金四つ目の仮面を被り、玄衣朱裳を着装し、
盾矛をとりて 方相氏となり、侲子(しんし)という小童を多数従え、
陰陽師が 祭文を奏し終えれば 方相氏 大声を発し 盾を打つこと3度、
群臣 呼応して舞殿を巡ります。
最後に 上卿以下 殿上人が 桃弓で葦矢を放ち、疫鬼を追い払います。

最も古い形の 追儺式と言ってもいいのでしょうね
f0122653_11542455.jpgこちらで出すお札は すべて「魔を払う」力があるとされる梔(くちなし)色のものです
きんとんを作る時に使いますね
梔子(くちなし)を入れると 栗きんとんは きれいな黄色にできあがります
お正月に付き物の「きんとん」
ちゃんと 魔除けの効果があったのですねー
当社は 名前でお分かりかと思いますが「吉田神道」
吉田兼倶が建てた「大元宮」があります
追儺式の前には この大元宮で 「疫神祭」があり
これは 門外に向かって 執り行われるそうです
「鬼は~ 外!」って ことですかね
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by tukitodoraneko | 2015-02-05 12:06 | 祭と歳事

それぞれの節分

f0122653_11395313.jpg今年の節分は 病院で叔母の昼食についてきた福豆を
「見た」でけで終わりました
しかしICU出たばっかりでも 煎り豆食べれるんだ!と 
びっくり!!
日本の伝統行事は 最新医療の現場でも ちゃんと受け継がれるんですねー
最近東京では 節分というと「芸能人が来て 豆をまく日」みたいになってます
家の辺では 高幡不動が有名ですよ
成田山には 「不動の申し子」市川海老蔵が行ったのかな
そして 私が子供の頃・・・って言うより つい数年前までは 聞いたこともない
「恵方巻」を食べる日でもありますね
これ なじまないなあ・・・
大阪系コンビニチェーンが 仕掛けたものですが 当たりましたね
こうして 地方色が 入り混じって行くんだろうなー
しかし 節分の豆と言えば大豆の煎り豆というのが 全国共通と思っていましたが 
東北では「落花生」投げるところが多いそうですね
若い方は 落花生が普通と思って 育つのでしょうか?
また 京都の節分は「四方(よも)参り」と言って
北東の吉田神社,南西の壬生寺,南東の八坂神社(または伏見稲荷大社),
北西の北野天満宮へお参りする風習があります
元々は 宮中の神事 であったので 京都の節分会は 由緒も古く
おもしろいものが多いようです
明日から一つずつ 書いていきましょう
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by tukitodoraneko | 2015-02-04 12:01 | 祭と歳事

節分お化け!

一月ももっと書きたかったし 二月の節分・初午も書くこと山ほどあるんですが
先週末 叔母が至近距離の心臓専門病院に救急搬送されました
小さい時から 可愛がってくれた叔母ですので 亡き実母の次に なついてました 
そういうわけで 今週はなかなか時間のやりくりが難しいですが
ヒマを見つけて 上げて行きます 読んでくださいね
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↑ さて こんなのご存知かしら?
吉原商店街主催の「節分お化け」
以前も書いたことありましたね
江戸末期から明治にかけて 節分の夜 さまざまな仮装で参詣し
厄落としをするという習慣です
どちらかというと恵方巻同様 関西で多く
また花柳界で 多く行われた行事ですね
これを 吉原近い花園公園で 復活させたわけです
ポスターのお狐さまは 吉原の大みそかに活躍した狐舞
当日は 浅草の芸者衆や 太鼓持ちも出るようですよ
ハロウィーンと違って こちらはあくまで「和風仮装」だけ
かぼちゃや 吸血鬼 エレキテル連合もだめですからね
もちろん 見物に行くだけなら 仮装しなくてもいいんですよ
でもどうせなら 妖怪変化になりたいですねー
何!? 仮装しなくても「お岩さん」ならいける?
せめて 牡丹灯籠のお露さんと 言ってほしいなー٩(๑`^´๑)۶
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by tukitodoraneko | 2015-02-03 10:51 | 祭と歳事