
はい ちゃんと見ていただけたかな?
新しい登場人物もいたので ちょっと説明しながら また「実紀」に戻りましょう
「坂の上の雲」の広瀬中尉 伊藤(藤原)忠清役で 出てましたね
元服の時 平太をヒョイと担いだ人です
12才の役とはいえ松山ケンイチくんは 180cmを越す長身
それを担いだ忠清は やはり183cmの長身
元オリンピックの競泳選手・藤本隆宏さん
伊藤忠清は 平氏の侍大将として 最後まで戦い続ける重要な役柄
のち 清盛の子・重盛の後見も 勤めます
親子二代 世話になるんですね
同時に 重要なキーマン この二人→
も 登場しましたよ
右
藤原家成は 鳥羽上皇の近臣で
忠盛とも親しく 清盛は14,5才の頃
よくこの家成の屋敷に出入りしました
藤原頼長の日記「台記」の中には
この家成のことを「数国の国司を経て
巨万の富を築いた人物」と 書いてあります
やがて 清盛の息子・重盛は この家成の娘を
めとることになるのですね
そして もう一人 安部サダヲさん演じる
藤原(高階)通憲みちのり と読みますが この人は のちの「信西」です
藤原氏の傍系で もともと朝廷の学者の職をつとめる家系
鳥羽法皇の第一の近臣となって やがて平治の乱の引き金となりますね
と、ここまでにしといて「実紀」の続きも勉強していきましょうね
前回は 南北朝以降 松平村の富豪の家に入った
親氏まで書きました
この人の子(一説には弟)が
泰親です
この人の時に 戦乱の続く京をのがれ 洞院中納言実煕という貴族が
三河に やってきます
泰親は この人を保護し そのお礼として やがて都に帰ったこの貴族のとりなしで
三河の国の「目代」(国司の代わりに派遣される地方長官)の地位をもらい
ここで 初めて「三河守」をなのるのですね
そして 岩津と岡崎に 二つの城を築きます
長男・信廣には 松平郷を譲り 太郎左衛門をなのらせ
次男・
信光を嫡子としました
この信光は 48人の子だくさん!
「実紀」には 11人の名前が載っていますが あとは不明です
この子達が 「十八松平」とも言われる多くの家系の祖となっています
竹谷・形原・大草・御油・深溝・能見・長澤などですね
そして この時に 畠山加賀守某が 安祥の城を攻め落とし
これによって ついに三河国の三分の一を領するようになりました
続きは 明日