2015年 02月 06日 ( 1 )

壬生寺 節分会

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京都の鬼門にあるのが吉田神社ですが 裏鬼門(南西)を守るのは 壬生寺
新撰組ゆかりの寺ですので ご存知の方も多いでしょう
壬生狂言でも有名ですね
これは鎌倉時代 円覚上人が 仏の教えを庶民にもわかりやすくするため
30演目の狂言にしたもので 重要無形民俗文化財となっています
f0122653_1194126.jpgここの節分会は 白河法皇の発願で始まったと言われ 900年の歴史があるそうですよ
この時 演じられるのが 壬生狂言「節分」
旅人に化けて現れた赤鬼を 女主人が追い払う・・・という単純な
ストーリーで 現代の庶民にも 
ひじょーにわかりやすいです
またこちらでは 平安以降に流行った星供(ほしく)・星祭も同時に行われます
元々は 真言・天台の密教系で 元旦や冬至に行われた 星に息災・延命を祈る祭です
f0122653_11212918.jpgそしてもう一つ この日は焙烙(ほうろく)を売る屋台がたくさん出て 参詣客は これを買い 願い事を書いてお寺に収めます
この焙烙は 4月下旬の壬生大念仏の時 「焙烙割り」という狂言の中で 盛大に割られます
割ることによって 厄を払うのですね
割れた欠片も 屋根に上げれば「火伏せ」になり
井戸に落とせば 水が澄む・・・と言われて 大事に持って帰られます
とってもエコで リサイクルな壬生寺・節分会ですね! 
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by tukitodoraneko | 2015-02-06 11:32 | 祭と歳事