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近藤勇 没後140年です

おとといちょっとした「事故」がありまして 一時停電したんですよ
PC開いてたんで 一気に「飛び」ました・・・・ああ・・・・
今も 家族のお部屋のかたすみで ランを繋げさせてもらって
ほそぼそと これを書いています・・・居候はつらい・・・(涙)
でも二日間書かなかったら 書きたいこといっぱい貯まっちゃいましたよ
えーと まず新聞に載っていた「土方歳三資料館」のことです
ここ行ったことありますか?
歳三の生家跡に 子孫の方が自宅の一部を開放して 資料館を開いています 
アットホームですねー (そのままですが)
近くの駅はモノレールかな?「高幡不動」からだと 結構歩きます
ここで あの伝奇長編大作「大菩薩峠」の作者・中里介山の描いた
近藤勇の絵が 4月6日から公開されるそうです
近藤勇 没後140年です_f0122653_1053765.jpg「大菩薩峠」って 若い人は読まないでしょうねー
昔の人は 映画にもなったんで知ってる人も多いかと思います
幕末人間群像とでもいいましょうか・・・
とにかく30年近く(休載も何度かはさんで)続いたのですから もうグッチャグチャです
説明の一切無い「京極作品」みたいな感じでしょうか
文庫になっても 20冊ありますからねー
「三国志」とか「失われた時を求めて」みたいに
入院したら読もう!と 思う本のベストテンに入るかと思います
この本の中に チョイ役ですが近藤・土方ら 新撰組の名前が
出てくるんですよ (新撰組がチョイ役って言うのもすごいですね)
作者の中里介山は 明治16年に同じ「多摩地区」で生まれ育っています
総選挙に多摩7区から 立候補したこともあるそうですよ
この人が描いた「近藤勇」の絵は 
「実際の近藤らを知る土地の古老から 直接聞き書きしたことを参考に描いたのかも・・・」と 土方の兄の子孫である福館長・土方愛さんが語っています
この絵には やはり介山の手で
「確かに多くの人が言うように 恐ろしいヒグマのような顔だ
 この武人は ことごとく仇敵(きゅうてき)を好む」
と 書き込まれているそうです
ふ~ん・・・周囲からは そう見えたんでしょうか・・・

今年は 近藤さん没後140年だそうです
非凡な人の描いた「非凡な人の肖像」
ちょっと見てみたくなってきましたよ
 

by tukitodoraneko | 2008-03-29 11:22 | 東京

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