江戸の縁日

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現在は 縁日というと焼きそば・たこやき・りんごあめ など
屋台の出る日と 思われているのかな?
金魚すくいや 射的なんかもあって ちょっとテーマパーク風?
江戸時代の縁日というのは 神様と縁を結ぶ日
「結縁」の日だったのですね
この結縁 たいていの本には「けちえん」と 読み仮名がついています
これは サザエさんの 螺を「さざい」というのと同じ 江戸の言い癖なんでしょうか
待乳山を「まっちやま」 駒形堂を「こまんどう」って言うのと同じなのかな?
「こまがたどうはどちらで?」なんて 聞こうものなら
「てめえは どっからわいて出た田舎もんでえ!」って 怒られたのかしら?
怖いから「けちえん」と 読んでおきましょうね
この結縁の日=縁日は 一つは日にちで決まっていました
毎月 一日・十五日は 妙見さまの縁日 
薬師の縁日は 八日と十二日 というようにね
これだと月に二度は 参詣客を見込めるわけですね
今でいう屋台は 江戸の繁華街には いつもあったものです
江戸という町は 基本男性の単身赴任者の多い町だったからです
↑ 上の絵でも 団子・しるこ・すし・天ぷら などの食い物屋台が多いですね 

この他 十二支に結び付けて 縁日にしている場合もあります
子の日(特に甲子)は大黒 寅は毘沙門 
卯の日は 亀戸妙義山  
聖天宮は 卯・酉の日が縁日
己巳(つちのとみ)は 弁天さま 午は稲荷 申(さる)は 山王権現ですね
亥は 摩利支天の縁日 
この神様は金剛猪に乗っていらっしゃるからです
上野大徳寺 雑司ヶ谷などが 有名でした

屋台の食べ物でB級グルメを楽しむのもいいけど
縁日では ちゃんと神様と結縁もしてくださいね
あ、けちえん ね!



 
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by tukitodoraneko | 2015-09-22 13:02 | 祭と歳事

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