桜の森の満開の下

f0122653_17471969.jpgご無沙汰してしまいました
とにかく一つ歳をとってから「歩け!」と言われてますんで 天気さえ良ければうろうろしています
「徘徊」ではないんですよ
せっかく桜が満開なので ご近所の
東郷寺に行ってみました
ご推測の通り東郷平八郎氏の別荘と農園跡地に 昭和14年に建てられた
日蓮宗のお寺です
山門は 府中崖線の上にそびえるように立ち 黒澤明の「羅生門」に取り入れられたというスケールの大きさ
f0122653_180135.jpg枝垂れ桜も 大きなもので 毎年 多くの人が見に来ています
多摩霊園駅の南すぐのところですがなんだかここだけ異世界みたい
今年は一気に開花したので いつもソメイヨシノより早く咲くのですが 丸きり同時に咲きましたね~
あさってから雨で 花見は明日までということなので 明日はまた大学の桜並木見に行こうかな
満開の桜の下で 思い出すのは坂口安吾ですかね
「桜の森の満開の下」 たしか映画にもなりました
梶井基次郎にもありましたね 「桜の樹の下には 死体が埋まっている」
そして西行の 願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の望月のころ 
北面の武士だった西行は 裾にすがる愛娘を蹴倒してまで出家したと言われます
如月の望月・・・2月15日が陰暦の時代には 桜の咲く季節だったんですね
遠い昔の日本では 桜と「死」は 密接な関係があったのでしょう
若き浅野の殿様も 桜の下で切腹しました
死にゆく者と見守る者 どちらの背にも 花は散りかかったことでしょう
束の間のはかなさとひきかえに 魔性をおもわせるほど華やかに咲く桜を
昔の人は「怖ろしい・・・」と感じたのかもしれませんね

まあ今の上野あたりでは まったく感じられませんが・・・^^p
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by tukitodoraneko | 2015-03-30 18:41 | よしなしごと | Comments(0)

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