鳥追祭とかまくら

少し時間があるので 今日も上げときましょ!
先日 忍び駒様(1級仲間・・・というか先生です)から
正月は 15日の最初の満月を「望正月」として 古来からの行事は
この「小正月」に多く 残ってるんですよ・・と 教えていただきました
へー、そーなんだー・・・と思って 調べてみると ホントにたっくさんあります
その一つで 鳥追まつりというのもありますね
しかしこれ 都市部ではほとんど絶えましたので 私など全くなじみがないです
元より 東日本に多く 関東では北関東に集中しています
群馬・長野では まだ続いていますねー
f0122653_17582498.jpg← これは群馬・中之条で続く
鳥追祭り
太鼓で 鳥を追うわけですね
田畑を荒らす鳥を追い その年の五穀豊穣を祈る・・・という本来の形に近いのでしょう
しかし地方によっては これが子供主体の祭りになっているところもあります
「鳥追小屋」 これは藁や正月の飾り物などで作る所もあり


そこに子供が集まって 鳥追唄を歌ったり 村内を拍子木を打って歩いたり
最後にこの小屋を 燃やす場合は 左義長にその起源があるからと言われています
f0122653_18132626.jpg豪雪地帯では 雪でこの小屋を作り 鳥追洞 ほんやら洞 とも呼びます
写真は 秋田・六郷の鳥追小屋で →
屋根部分をむしろにしていますが 
「かまくら」と ほとんど変わりませんね
六郷では この前で 南北両軍に分かれて「竹打ち」をして その年の実りを占います
この地方では それぞれの「鳥追唄」を
覚えておられる方もたくさんいるようですよ
魚沼に伝わる鳥追唄 一つ上げときましょう

  おらが いっち憎い鳥は どう(とき)と鷺と子すずめ
  追って給われ 田の神 ほーい ほーい
  佐渡島へ ほーい ほーい


どう=トキは 現在「ニッポニア・ニッポン」の学名がついた日本の固有種
今では 追われるどころか 保護されてますね

 
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by tukitodoraneko | 2015-01-23 18:34 | 祭と歳事 | Comments(4)

Commented by 忍び駒 at 2015-01-24 14:08 x
月猫様
数ある小正月の行事の中で、今でも都会でも残っているのは「成人式」ぐらいのものでしょうか。
それも、新暦が採用されて、月の盈虚とカレンダーとは全く無縁のものになってしまいました。
そのうえに、最近は成人の日それ自体が、1月15日に固定しないことになりました。
古来、一年の最初の満月を期して「元服の儀」が行われたのはそれなりの意味があったんですよね。
Commented by tukitodoraneko at 2015-01-24 14:30
忍び駒さま
月の満ち欠けを 「盈虚」えいきょ・・・と さらっと出てくるのは
さすが漢検1級!!と またまたびっくりです
変換に慣れて 簡単な漢字も書けなくなっている私・・・!
今年は せめて変換ミスを減らしたいです
Commented by 鶴ヶ島の小人 at 2015-01-24 16:10 x
月猫様
夫が新潟の人で、トキには思いいれがあるみたいですが、魚沼のお米には害鳥なんですね。夫の故郷は下越で魚沼ではありませんが、一面田圃しかないところです。サギとすずめはいっぱいいます。
Commented by tukitodoraneko at 2015-01-24 18:30
鶴ヶ島の小人さま
優しげなご主人 米どころのご出身なんですね!
繁殖がむずかしいトキも 昔は追われるほどいたのですねー・・・
ご主人 「ニッポニア・ニッポン」だけでなく 日本酒にも思い入れがあるのでは?
私は「魚沼産こしひかり」が 大好きです
もちろん日本酒も!^^p
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