金環食にプロポーズ!

f0122653_12163420.jpgはーい!金環食よく見えましたね!
スカイツリーの近くで見てた方 金のリングが重なって
まるで 結婚式でリングをはめる瞬間のように見えたでしょう
この時をねらって プロポーズした人もいたようですよ
← こーんな感じでしょうか?
f0122653_12185820.jpgロマンティックですねー (断れませんねー)
さて 今回の金環食は 東京で見れるのは173年ぶり
前回は 天保10年(1839)8月1日 八朔の日でした
幕府天文方の山路弥左衛門・金之丞親子が指揮し
小石川・三百坂にあった観察所(渋川家居宅)で 観察しました
別働隊は 築地で観測したそうですが 
この時の金環食は 日の出とともに始まったそうですので
小石川では 木々が 築地では船の帆がじゃまになって
一時 観測できなかったと 書いてあります
じゃあ なぜ そんなとこで 観測したんでしょう・・・?
この観測の総責任者は 渋川景佑で この人は高橋家から
養子に入った人です
父は 高橋至時 実兄はシーボルト事件で獄死する高橋景保ですね
今回の金環食は 九州から東北まで広範囲に見えたもので
日本の人口の3分の2は 見れただろうと言う計算です
これほど広い地域で見れたのは 932年ぶりとか・・・
ちょうど 平安後期ですねー
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そういえば「平家物語」「源平盛衰記」などには「水島の戦い」の時に 
金環食が起こったという記述があります
寿永2年(1183)年 閏10月1日
備中(岡山)水島で 都落ちした
平家と 木曾義仲方の源氏が
戦うのですが この最中に金環食が起こり 源氏は驚き恐れて敗退し 元から知っていた平家が勝利をおさめたという話
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平家方が快勝したのはこの時ぐらい
金環食は 「夕日を呼び返した」とう清盛の
一門への手助けだったように思えますね
以降 明治にも 金環食はありました
明治16年10月31日 前もって←こんな
絵も出て 盛り上がったようなのですが
この時は 曇天で 全く見えず
肩すかしに終わってしまいました
今回 見れたのは運が良かったですね
でも まだ観察メガネは とっておいてね
6月6日には 金星の太陽通過があります
どちらかといえば こちらの方が 珍しい現象だそうですよ
日本のどこからでも 長時間にわたってみれるそうですので 今日 天気が悪くて見えなかった方 こっちにチャレンジしてみてね
プロポーズ失敗した方も セカンドチャンス!
「君は 僕の太陽を横切るビーナス(金星)だ!」とでも 言って もう一度トライ!
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by tukitodoraneko | 2012-05-21 13:03 | よしなしごと | Comments(9)

Commented by 鶴ヶ島の小人 at 2012-05-21 15:11 x
月猫さま
天保の観測隊は築地と小石川ですか!
愛宕山とかで観察したのかと思いました。
築地は、神楽坂の上にあった天文所が移転していったところですね。こっちの方が向かいのお寺側の東は開けているので見えたのになあ。
でも木漏れ日の形が三日月型からリング状になって面白かったのでは?私もう、HPに木漏れ日の写真載せましたよ。
Commented by mikawakeniti at 2012-05-21 16:42
mikawaです さすが 「金環日食」も歴史がらみ よく見えました? 私は大々的に 測量機で準備万端 公園に朝早くから陣取っていましたけど 雲が多く 結局、肉眼で見ました 運がよく?丁度「金環日食」の2分ぐらいは見られましたよ
Commented by tukitodoraneko at 2012-05-21 17:21
鶴ヶ島の小人さま
見ました~HPの木漏れ日写真!
水玉でかわいいですよね~^^p
Commented by tukitodoraneko at 2012-05-21 17:23
mikawaさま
本格的ですねー
私は 家のベランダから 娘と観察
結構 よく見えましたよね!
Commented by suzielily at 2012-05-21 18:33 x
雨 デシタ。。 ^<>^;// この 絵の INFO 欲しかったので、サンキュー です
Commented by tukitodoraneko at 2012-05-21 19:45
suzielilyさま
残念でした・・・ 次は金星 ねらってくださいね!
Commented by 昭ちゃん at 2012-05-22 04:01 x
姐さん今回は皆さんが観測できた美しい天体ショーでしたね、
こちら溶接用の遮光ガラスで待っていましたが雨雲が切れませんでした。
子供のころ読んだ冒険小説に現地人に捕らえられ火あぶりの刑になる直前日食になり、助かったばかりか王様になった話。
さぞ江戸時代では騒いだことでしょうね。
Commented by tukitodoraneko at 2012-05-22 10:21
昭ちゃんの 観察と写真期待してたのに
それは残念でした
こちらでは 軽く雲がかかっただけで よく見えましたよ
駅のホームや 満員電車の窓から 見た人もいたようです
江戸時代は 暦の正確さを証明する為 日食や月食の日時を
確実に計算して予測することがとても大事なことでした
結構 天文学 進んでたんですね^^
Commented by 昭ちゃん at 2012-05-22 17:08 x
当時の人は北極星(ネノホシ)が眞北ではなく僅かに動く(0・2度)ことも知っていますからね、
農耕や漁猟民族は星の動きが大事です。
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