人気ブログランキング | 話題のタグを見る

平清盛 1月8日放送に向けて

平清盛 1月8日放送に向けて_f0122653_9565395.jpg

うふふっ・・・放送日 決まりましたね
来年は松山ケ・・いえ「平清盛」さまに 週に一度はお会いできるのね
平家物語のお勉強も始めていきましょうね
みなさん 読まれたでしょうか
それほど長くもなく 原文も難しくはないので
一度 原文で読まれることをお勧めします
そののち 現代語で読まれると よくわかりますよ
どちらもネットで 読めますから ティータイムには「平家物語」
ちょっと 知的セレブの香りがしますネ
「平家物語」は 12巻+灌頂の巻で構成され
一巻の中に「祇園精舎」とか「東宮立」など表題があり
それぞれ 十段前後に分かれています
清盛の父・忠盛が出てくるのは1巻の冒頭「祇園精舎」と次の「殿上闇討」の
二章だけ
意外なことに 清盛のことも かなり大きくなってからのことしか
つまり栄華を極めてからのことしか 出てはきません
結局 「平家物語」は 平家の滅亡後 源氏政権の下で
語り継がれた物語だからなんでしょう
いわば 維新後に 政府側が評した「徳川将軍」と同じで
とにかく 清盛のことをあまりよく書くわけもないのですね
青年期のことなど ほとんど書かれていませんので
今までの大河でやった「清盛」は 51才以降の坊主姿が多かったですね
それも 「驕(おご)れる者」アンチヒーローとして描かれてきました
今回は「平家物語」にも描かれていない若き日の清盛が登場し
新しい そしていままで無視されてきた清盛の「優しさ」「器の大きさ」も
描いてくれることでしょう
時代は 1100年代(9百年も昔ですね!)
4百年も続いた平安朝の末期です
伊勢平氏の棟梁・平忠盛の嫡子 清盛が 伊勢の産品(うぶしな・現 三重県津市)
に 生まれたのは元永元年(1118)のことでした
つづきは 次回・・・・

 

by tukitodoraneko | 2011-12-11 12:58 | 大河ドラマ

<< 葛飾北斎 誓教寺 両国橋の下には・・・・ >>